Information about Skiing in Japan

 

志賀高原 | 寺小屋、高天ヶ原マンモス、タンネの森オコジョ

志賀高原 寺小屋、高天ヶ原マンモス、タンネの森オコジョスキー場

志賀高原の中央に位置するエリアで、宿泊施設の多い一ノ瀬エリアにも近く、東館山スキー場やジャイアントスキー場からも近い為、スキー場間の移動も便利で人気の高いエリアです。寺小屋スキー場はトップ部の標高が2043mで志賀高原で2番目に高い標高を持つスキー場、高天ヶ原マンモススキー場は広大な一枚バーンを持つことで有名なスキー場です。そしてタンネの森オコジョスキー場では志賀高原の樹林を活かした美しいコースが人気のスキー場です。

寺小屋スキー場

寺小屋スキー場のゲレンデトップ部の標高は2043mであり、志賀高原の中で2番目に高い標高を持つスキー場です。一の瀬ファミリー、東館山、高天ヶ原スキー場の上部よりアクセスすることが出来ます。高い標高が魅力の志賀高原の中でも、特に高い位置にあるスキー場であり、その雪質は言うまでもなく志賀高原トップクラスです。非常に軽いドライパウダーを楽しむことが出来ます。また眺望も素晴らしく、天気の良い日は北信五岳や北アルプスの美しいパノラマビューを満喫できるスポットとしても知られています。

快適なロングターンを楽しめる中級者向けの1000m程度のコースが3つ、東館山スキー場に接続する初級者向けのコースが1つという構成のスキー場です。東館山スキー場とはコースでつながっており、寺子屋スキー場を起点に東館山スキー場、発哺ブナ平と3つのスキー場を続けて滑ることが出来ます。ゲレンデ下部からは寺小屋第1ペアリフトを利用し、高天ヶ原マンモススキー、一ノ瀬ファミリースキー場へアクセスすることが出来ます。

image_terakoya

(左上)寺小屋スキー場全体(左下)降雪後のEternalコース(右上、右下)晴天時の美しい景色を楽しめるEternalコース。

「Eternalコース」(全長820m、最大20度、平均12度)は寺子屋スキー場人気のコースで、序盤はワイドで開放感あふれる緩斜面、中盤からは適度な斜度のある中斜面に変化し、スピードに乗ったターンが楽しめます。カービングターンでコース上部から一気に滑り降りると非常に爽快です。眺望も素晴らしいので、天気の良い日は美しい景色を楽しみながらゆったりと滑るという楽しみ方もあります。志賀高原の中でも非常におすすめどの高いコースです。コース途中からは東館山林間コースに接続しており、3つのスキー場を一気に滑る、合計6000mのロングクルージングも楽しめます。

terakoya_powder

「LIPSコース」(全長420m、最大30度、平均15度)はEternalコースから分岐するコースです。降雪後は基本的に非圧雪コースとなる為、降雪後は最高のパウダーを楽しめる深雪斜面となります。降雪がないときはしっかりと整備された中級コースであり、Eternalコースと同じく快適なロングターンを楽しめます。Eternalコースの滑走部分を含めると合わせて約1000m程度の距離となります。

コース基本情報

コース数 4
最長滑走距離 940
標高 2,043-1891m
営業期間 12/21-5/6(2020)

コース比率

初級
30%
中級
40%
上級
30%

リフト数

2 ropewaygondralift_4
0 0 0
lift_3lift_2lift_1Others
1 1 00

高天ヶ原マンモススキー場

takamagahara_from_top

高天ヶ原マンモススキー場は名前の「マンモス」の通り、ワイドな一枚バーンを持つことで有名なスキー場です。ジャイアントスキー場の一枚バーンが上級者向けであるのに対して、同スキー場の一枚バーンは中斜面であり中級者でもチャレンジできます。またコース下部のみのリフトもあり、初級者は緩斜面部のみを安心して楽しめるという設計になっています。コースは1つながらレベルを問わず楽しめるスキー場です。

コースは「高天ヶ原マンモスゲレンデ」(最長1000m、最大25度、平均10度)一つの構成ですが、そのゲレンデは広大で、3本のリフトがかかっており、滑る場所によって難易度も変わります。上級者コース、中級者コース、初級者コースまでが揃っています。位置としては東館山の北西斜面に広がっており、山頂部からは東館山スキー場へ、中間部からはタンネの森オコジョスキー場へ移動することが出来ます。向かいの西館山スキー場には、連絡橋を渡ることでアクセス出来ます。

takamagahara_from_base

写真左側がコブ斜面の並ぶ上級コース、右側が圧雪された中級コース

クワッドリフトを挟んで右側は中級コース、左側は上級コースとなっています。右側の中級コースは基本的に圧雪されたワイドな中斜面です(時間やコンディションによっては一部コブ斜面になります)。中級コースといっても斜度がきつめであり、中級者がリラックスして滑れるコースとは言いにくく一定の覚悟が必要です。上級者にとっては高速カービングターンを思いっきり楽しめる非常に魅力的なコースであり、多くの上級スキーヤーが練習に励んでいる姿を目にします。クワッドリフト左側のコースは難易度の高い上級者、エキスパート向けのコブ斜面となっています。

コース基本情報

コース数 1
最長滑走距離 1,000m
標高 1,907-1,673m
営業期間 11/30-5/6(2020)

コース比率

初級
30%
中級
40%
上級
30%

リフト数

3 ropewaygondralift_4
0 0 1
lift_3lift_2lift_1Others
1 1 00

タンネの森オコジョスキー場

     
   tannenmori_image

一の瀬ファミリースキー場と高天ヶ原マンモススキー場のの間に位置しています。志賀高原の森を活かしたスキー場で、美しい木々の中を良質な雪を楽しみながらゆったり滑れる、雰囲気の良いコースが魅力的です。

    

コースは一本のみですが、とてもユニークな初級コースに機動力の高いクワッドリフトがかかっていて効率よく滑れるため、小さいながら人気の高いスキー場です。クワッドリフトなので家族揃って乗れることもおすすめのポイントです。

tanneno_mori_okojyo_GL

「タンネの森オコジョコース」(全長500m、最大12度、平均10度)は木々の間を滑りぬけるユニークなコース設計となっており、美しい自然を楽しみながら滑ることが出来ます。木々の間も広い間隔が空いているので初・中級者でも安心です。斜度も初級者向けの平均10度の緩斜面です。木々を目印にコース取りをしながら滑ると中・上級者でも十分に楽しめます(初級者、ファミリー層が多いのでスピードの出しすぎには注意が必要です)。

コース基本情報

コース数 1
最長滑走距離 500m
標高 1,851-1,660m
営業期間 12/21-5/6(2020)

コース比率

初級
30%
中級
40%
上級
30%

リフト数

1 ropewaygondralift_4
0 0 1
lift_3lift_2lift_1Others
1 0 00

寺小屋、高天ヶ原マンモス、タンネの森オコジョスキー場基本情報

志賀高原全18スキー場共通リフト券価格

券種大人中・高校生※小学生5才以下
一日券5,500円4,700円2,700円無料
4時間券4,800円4,100円2,400円無料

※シニア(中高生と同価格)

志賀高原中央エリア券価格

ジャイアント、東館山、発哺ブナ平、東館山スキー場は志賀高原中央エリア(運営:志賀高原リゾート開発)に属し、中央エリア(志賀高原内13スキー場)限定のリフト券も販売されています。18スキー場共通リフト券に比べて割安になっています。

券種大人小学生5才以下
一日券 4,900円2,500円無料
4時間券4,400円2,200円無料

ホームページ(志賀高原中央エリア)

https://shigakogen.co.jp/

TEL

志賀高原リゾート開発株式会社 総務部 お客様係

0269-34-2301

住所

寺小屋スキー場

〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏寺小屋

高天ヶ原マンモススキー場

〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏7149

タンネの森オコジョスキー場

〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏