【アトミック (ATOMIC)2024-2025モデルスキー板【アトミックの2025年ニューモデルスキー板より基礎スキー向け、オールマウンテンモデルを紹介

アトミック(ATOMIC) 2025モデル

アルペンスキーで絶対的な存在感を示しているオーストリアに本拠地を置くスキー用品のトップブランド。ワールドカップから基礎スキー、そしてフリーライドまで数多くの有名選手が使用している。日本人の滑走スタイル、雪質に適合した日本向けモデルとも言える"I"モデルをラインナップしている点は大きな魅力。振動吸収システムRevoshock等の先進的な技術も積極的に取り入れている。

REDSTER Sシリーズ

REDSTER S9i PRO 2025

S9i_pro_2025
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m)
157 na-na-na 12.1
165 119-66-103.5 12.6

基礎・技術戦・プライズ

エキスパート

価格(税込):¥

REDSTER S9i PROはアトミックの基礎スキー小回り系の中で最上位に位置するモデル。2025季よりは、競技モデルのトップモデルに採用されていたICONビンディングを標準装着。瞬間的な強力なエッジングと直線的なラインを描くことができる。レーシングモデルであるFISモデルと同じサイドカーブが採用されている為、鋭い切れ味も魅力のスキー板。サイドカーブは昨季のモデルと比較するとトップ115.9→119、センター65.3→66.1、テール101.3→103.5に変更されている。ICONビンディング搭載により難易度が上がったようにも思えるが、ターンサイズの調整もし易く、大回りでも雪面につく様な鋭いターンを楽しめる、一本のスキー板でプライズテストに挑戦したいスキーヤーにもおすすめ。

REDSTER S9i REVO 2025

S9i
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m)
155 115-68-101.0 11.3
160 116.5-68-102.5 11.9
165 118-68-104.0 12.5
170 119.5-68-105.5 13.1

基礎 プライズ

上級・エキスパート

価格(税込):

Revoshockを搭載するiシリーズの小回り系上位モデル。2025モデルからは芯材がカルバポプラウッドコアに変更され、重量を増すことなく、さらなるしなやかさとグリップ力を実現している。Revosockは振動吸収機能であり、ターン中の細かな振動を減少させることによりエッジグリップを向上させるというもの。「常にスキー板が雪面に張りつく滑走感覚」を味わうことが出来ると高い評価を得ている。最上位モデルのS9i PROに比べて軽量設計であり、しなやかで板のたわみも引き出しやすいことから幅広いレベルのスキーヤーが扱えるモデル。コブ斜面での扱いも高い評価を得ており、バッジテスト1級にチャレンジしたいというスキーヤーにもおすすめしたいスキー板。

REDSTER S8i REVO

srace_pro_sl
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m)
155 na na
160 116.5-68-102.5 11.9
165 118-68-104 12.5

基礎

中上級

価格(税込):¥na

S9iをベースにフレックスがよりソフトに設定されているモデル。上位モデルのS9iはレボショックにスチール素材が使用されているのに対して、S8iはカーボン素材を使用することで更なる軽量設計が実現されている。S小回りモデルとしての鋭いサイドカーブと軟らかめのフレックスが、中上級者の更なる上達を支えてくれるスキー板。板の撓みも引き出しやすいので様々なサイズのターンを描きやすい。これから基礎スキーを始めたい、バッジテスト2級にチャレンジしたい、脚力には自信がないのでコントロールしやすいスキー板が良いというスキーヤーにおすすめ。

 

Qシリーズ

REDSTER Q9i REVO

srace_max12
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m)
152 120.5-75-104.5 12.3
160 123-75-107 13.0
168 125.5-75-109.5 13.5
176 128-75-112 14.0

オールマウンテン

上級

価格(税込):¥

2022-2023シーズンに新登場したQシリーズ。センター幅75mmというSシリーズに比べてワイドな設計のモデル。整地だけでなく、湿雪やパウダー、不整地まで幅広いコンディションで高い安定感を実現している。Qシリーズの中でも"i"モデルは日本専用設計であり、しなやかなスキー板に仕上がっており、たわみを引き出しやすい。キャンバーもオンピステモデルには珍しいゼロキャンバーとなっており、ターンの導入がし易くなっている。Revoshockも採用されているので、スキー板の振動が抑えられた雪面に張りつくような安定感を持っている。様々な雪質に対応できるワイドな設計に、振動を吸収するレボショックの組み合わせは理想的と言える。