【ヘッド (HEAD)2024-2025モデルスキー板】ヘッドの2025年モデルスキー板より基礎スキー向け、オールラウンドモデルを紹介

技術選を目指すアスリートのための小回りモデル。165cm、156cmの2サイズ展開でレースプレート(156cmはジュニアプレート)が装着されている。ベースのスキー板は純競技用のFISモデルであり、スキートップの捉えの早さと、高いエッジグリップが魅力。サイドウォールがコンケーブ形状になっている為、深いたわみを実現でき、それによりしなやかな板に仕上がっている。

スキー板自体はトップモデルのWORLDCUP REBELS E-SL RD FISと同じであるが、プレートがより扱いやすいEVOプレートとなっている。サイズも168cmと158cmの2サイズ展開となっているが、男子を例にとればショート系では168cmと多少長めの設計ではあるが板のたわみを出し易い分ミドルターンやロングターンでの活躍も期待できるという考え方のラインナップと言える

デモ、基礎スキーのロングターン用として活用できるモデル。位置づけとしてはセカンドモデルになるがトップモデルのロングターン向けは限りなく純競技用のモデルに近いと言える為、テクニカル、クラウンを目指すスキーヤーにとっても十分にレベルの高い板と言える。また、レースプレートも装着しておりセカンドモデルとしては高めのスペック。トップモデルより優しいスキー板であるがレースプレートが装着されることで、高いたわみと走りを生み出すことの出来るスキー板。ロングターン向け板の入門機としても魅力的。

2025シーズンにフルモデルチェンジしたSUPERSHAPEシリーズ。センター部分に3軸のカーボンレイヤーを採用することでトーションやフレックスが強みが増し、軽量化しながらも、高いエッジグリップ を実現している。軽量でありながらも高い滑走性のある板はロングクルージングにも頼もしい。E-Originalは同シリーズの中でもショートターンを重視しており、クルージングショートターンモデルとも言える。幅広のトップとテール、細めのセンターというプロポーションをもっており、トップから切れ込んでいくようなショートターンを楽しめる。システムビンディングには「Better Balance PR Base」という新機能が付加されているが、全てのサイズのスキーブーツソールサイズに一定の同じランプ角を実現することで、あらゆるスキーヤーに最適なバランスを提供するというコンセプトも持っている。

スーパーシェイプシリーズのなかでもセンター幅が 細めのスキーがSUPESHAPE E-SEEDです。全般にオートマチックな操作感を持つスーパーシェイプシリーズのなかでは、高速ターンを得意とするモデルという位置づけ。同シリーズの中では多少マニュアル感のある操作が求められるスキー板。板自体はしなやかな仕上がりであり、様々なターン弧を楽しむことが出来る。

MAGNUMはSUPERSHAPEシリーズの中でもショートターンモデルをベースに、ウエスト幅を少し広く設定されているモデル。シリーズの中でも汎用性が高く、とても乗りやすいスキー板。センター幅も72mmと広めであり、様々なバーンコンディションにも対応し易い。