東京から白馬へのアクセス

東京駅から白馬へアクセスする場合は新幹線と急行バスを組み合わせた移動となります。その他のルートに比べ運行数も多く、所要時間も短い為、一番お勧めできるルートです。

まずは北陸新幹線で東京駅から長野駅を目指します。所要時間は約80分～100分、。運賃は指定席で8340円です。その後、長野駅から白馬エリアへ行きの急行バスに乗り各スキー場へ向かいます。停車する順番は、白馬五竜、白馬駅、八方バスターミナル、岩岳、栂池高原、白馬乗鞍温泉の順番で、所要時間は約60分から90分です（主要停留所のみを記載）。運行時間は日にもよりますが、8:25～20:10分の間です。終点の白馬乗鞍まで行かないバスもありますので注意が必要です（一部は八方や栂池が終点です）。バスの運賃は片道2,000～2,200円です。八方バスターミナルまでを例に挙げれば新幹線からバスへの乗換えを含めて、東京駅から約3時間～3時間半かかります。金額は合計で約10,000円です。

新宿駅からは特急「あずさ」が運行しており、乗り換えなく白馬エリアの主要駅までアクセスできるのでとても便利です。所要時間は約4時間です。東京駅からの「新幹線＋バス」に比べると所要時間は一時間ほど長くなりますが乗り換えがないのでリラックスした移動を楽しめます。白馬駅直通の便は1日1便しかありません（あずさ5号:新宿駅8:00発-白馬駅11:41着）。あずさ5号は白馬エリア内では信濃大町、白馬、南小谷に停車します。新宿～白馬の料金は8,050円です。白馬方面（始発：南小谷）から新宿に向かう直通便も1日1便です（あずさ46号:白馬駅15:16発-新宿駅:19:06着)。

上記「あずさ5号」以外の新宿駅発の特急は松本駅が終点となります。新宿から松本への特急あずさは１時間毎に1～２本運行されており所要時間は約2時間40分です。松本駅で下車後、在来線のJR糸井線に乗り換え、白馬方面へ向かいます。松本から白馬駅までは各駅停車で約１時間40分です。途中信濃大町駅で電車を乗り換える必要がある場合もあります。所要時間は乗り換えを含め、新宿駅から白馬駅まで４時間30分～5時間です。最寄駅からの各スキー場への送迎バスの有無は以下表を参照ください。

東京には２つの空港があります。成田空港は東京都心から約60km離れた場所に位置する空港で基本的に国際線が発着する空港です。羽田空港は都心に近い空港で国内線が中心に発着する空港ですが、近年国際線の発着数も増便しています。その２つの空港から白馬までのアクセスに関して説明します。

成田空港から直接白馬エリアへ向かうバスが運行しています。アルピコバスと長野スノーシャトルの2社により運行されています。所要時間は約6時間です。下記の東京駅から新幹線を使うルートに比べると約2時間多くかかりますが、乗り換えなしで移動できるのでとても便利で快適です。アルピコバスは一日に1便の運行で(10:55成田空港発)、料金は9800円です。長野スノーシャトルは一日に4便運行しており(午前：1便、午後3便)、料金は9,900～10,900円です。 　

まずは、北陸新幹線の停車駅である、東京都内の上野を目指します。成田空港から上野までは京成スカイライナーで最短36分、料金は2,520円です。上野駅で北陸新幹線に乗り換え、長野駅まで約80～100分、7930円（指定席）です。長野駅から白馬エリア行きの急行バスに乗り換えます。白馬エリアの主要地点までの所要時間は約60分から90分、料金は2,000～2,200円です。合計の所要時間は4時間で、合計金額は約12,500円です。

羽田空港から直接白馬エリアへ向かうバスが運行しています。所要時間は5時間15分～30分です。アルピコバスと長野スノーシャトルの2社が運行しています。アルピコバスは一日に1本運行しており（7:40羽田空港国際線ターミナル発）、料金は9300円です。長野スノーシャトルは一日に3便運行しており(午前：1便、午後2便)、料金は9,900～10,900円です。

　

羽田空港から東京駅へ向かい、東京駅から北陸新幹線に乗車する経路です。東京駅からの経路は上記の”東京駅から白馬へのアクセス”に記載の通りです。羽田空港から東京駅までは1回の乗り換えを含めて約30分です。まずは東京モノレールに乗車し終点の浜松町を目指します(約20分, 500円）。浜松町でJR山手線に乗り換え、東京駅を目指します（約7分、160円）。東京駅に到着後長野新幹線に乗車し長野駅に向かい、長野駅で白馬行きの急行バスに乗り換えます。羽田空港からの所要時間は合計で4時間から4時間半で、合計金額は約11,000円です。