白馬エリア(長野県) | 白馬乗鞍温泉スキー場

白馬乗鞍温泉スキー場は白馬エリアの北側、白馬コルチナと栂池高原の間に位置するスキー場です。略して「ハクノリ」と呼ばれています。コースは全14コースあり、初級者向けコースが5コース、中級者向けコースが5コース、上級者向けコースが4コース、リフトは全9基あります。白馬エリアの中でも比較的混雑が少なく、中上級者は安心して快適に高速ターンを、初級者はリラックスしてスキーを楽しめるスキー場です。

ゲレンデ下部には広大な初級者用ゲレンデがあり、スキー場上部には非圧雪が楽しめるコースがある、「初級者から上級者までが楽しめるバランスの良いスキー場」と言えます。隣接する白馬コルチナスキー場とは共通リフト券もあり、２つのスキー場を合わせれば非常に広大で多彩なコースを楽しめることも大きな魅力です。ゲレンデ下部には「白馬アルプスホテル」もあり、スキーインスキーアウトの優雅な滞在型スキーも楽しめます。

白馬乗鞍温泉スキー場の最大の魅力は幅広いレベルのスキーヤーが楽しめる、ワイドで快適なコースが充実していることです。「若栗中央ゲレンデ」（全長700m、最大18度、平均15度）はコース幅が広く初級者でも安心して滑ることが出来る人気のコースです。斜度が適度であり上級者がカービングターンで滑っても十分に楽しめます。中級レベル以上であれば、「若栗中央ゲレンデ」の上部に位置する「ラビットコース」(全長1150m、最大30度、平均18度)にもチャレンジしましょう。幅の広い中急斜面はハイスピードのカービングターンを楽しむのに最適なコースです。「カモシカコース」（全長1200m、最大25度、平均20度）も中級者向けコースですが、綺麗に圧雪された斜面をゲレンデベースに向かって一気に滑り降りるのはとても爽快です。

白馬乗鞍温泉スキー場は初級者向けコースが充実しています。ビギナーにお勧めのコースは「ファミリーコース」（全長750m、最大10度、平均5度）です。平均斜度が5度と非常に緩く、初心者でも恐怖心を感じることなくスキーを始めることが出来ます。「若栗林間コース」（全長800m,最大10度、平均5度）は爽快な林間コースです。背の高い木々に囲まれており、天候の悪い日でも他のコースに比べて風が弱く、この点も初心者や子供には嬉しい点です。そのまま「白馬アルプスホテル」前までつながっており、滑るのに疲れたらすぐ休憩出来ます。

東京からは北陸新幹線で東京から長野駅へ約80分、長野駅からバス（ALPICO BUS）に乗り「白馬乗鞍」停留所まで約90分、乗換等を含めて約３時間～3時間半です。白馬村中心地からは、「白馬駅」もしくは「八方バスターミナル」から「白馬コルチナ」、「白馬乗鞍温泉」方面に向かう「小谷シャトルバス」（有料510円）を活用できます。運行本数は多くありませんので時間に注意が必要です。「八方バスターミナル」からは約25分です。