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スキー場コース面積ランキング

日本のスキー場コース面積ランキングTOP10

日本のスキー場のコース面積TOP10ランキングを作成しました。志賀高原が425haでトップです。志賀高原は18のスキー場で構成されており、18スキー場の合計の面積です。単体のスキー場としては380haの規模を持つ上越国際が最大となります。

コース面積ランキングTOP10

順位 スキー場 所在地 コース面積
1st 志賀高原 長野県 425ha
2nd 上越国際 新潟県 380ha
3rd ニセコグランヒラフ 北海道 325ha
4th 野沢温泉 長野県 297ha
5th 安比高原 岩手県 282ha
6th ルスツリゾート 北海道 236m
7th 白馬八方尾根 長野県 200ha
8th 苗場 新潟県 196ha
9th 富良野 北海道 190ha
10th 蔵王温泉 山形県 186ha

第1位 志賀高原 425ha

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志賀高原スキー場は日本最大の規模を誇り、1998年の長野オリンピックの舞台にもなった日本を代表するスキー場です。最高地点の標高は2300mを超え、日本一標高の高いスキー場でもあります。標高の高さに加えて、内陸に位置している為、湿気の少ないパウダースノーを楽しめることでも有名です。18のスキー場のリフト券は共通化されており、スキー場間はリフトや無料シャトルバスで接続されています。18のスキー場を合わせると総面積は400ヘクタール(100エーカー)以上、リフト47本、コース数は75コースとなります。

第2位 上越国際 380ha

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上越国際は新潟に位置する、380haの総面積を持つ日本第2位の広さを誇るスキー場です。1位の志賀高原は18のスキー場の集合体であり、単一のスキー場としては上越国際が日本一の面積を持つスキー場となります。世界的に人気の高い白馬八方尾根が200ha、野沢温泉が297haであり、これらと比較としてもいかに上越国際の規模が大きいかが分かります。スキー場下部にはスキーインスキーアウトの滞在が楽しめるホテルグリーンプラザ上越もあり、快適な滞在を楽しみながら、広大なコースを満喫することも出来ます。上越新幹線の越後湯沢駅からもバスで20分とアクセスが良いことも大きな魅力です。

第3位 ニセコグランヒラフ 325ha

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ニセコグランヒラフは世界的にも有名なスキーリゾートである、ニセコの中心的な存在のスキー場です。「世界で最も軽い雪」とも言われるパウダースノーと広大で多彩なコースを楽しむことが出来ます。またゲートで出入りが管理されている、自己責任エリアであるコース外の滑走も高い人気を得ています。最高の雪質の中のツリーランやバックカントリー(サイドカントリー)は世界中のスキーヤーを魅了しています。スキー場周辺にはホテルやレストラン、アウトドア用品店なども充実しており、アフタースキーを楽しめることももう一つの魅力です。

第4位 野沢温泉 297ha

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10,000mのロングコースは、合計4つのコースで構成されています。まずは標高1650m山頂部からパウダースノーと美しい景色を楽しめる中斜面のやまびこゲレンデを滑ります。その後ワイドな緩斜面である上ノ平ゲレンデ(初級)とパラダイスゲレンデ(初級)を快適に滑り、ビギナー林間コースを滑るコースで合計10,000mとなります。ビギナー林間コースを滑らず、チャレンジコース(中級)、ユートピアBコース(中級)を滑ることも出来ます。この場合、滑走距離は約6,000mとなりますが、中上級者も大満足できるダイナミックなロングコースとなります。

第5位 安比高原 282ha

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安比高原は、岩手県八幡平市に位置する日本を代表するスキー場の一つです。総コース数21、最長滑走距離5,500m、総面積282haという規模を誇ります。らに1コースあたりの平均滑走距離は2,050mとコースひとつひとつの滑走距離が長いことも大きな特徴です。北緯40度に位置し、スキー場の斜面が山の北側に位置することから、雪質は本州最高レベルと言われています(北海道の雪質に負けないと言っても過言ではないでしょう)。近年、ツリーランエリアや非圧雪のエリアも充実させており、深雪のパウダーを大いに楽しめることも大きな魅力です。滞在型スキーリゾートとしても有名であり、ゲレンデ下部には、「安比グランド」を中心とする3つの大規模ホテルが並んでいます。