【妙高杉ノ原おすすめ情報】妙高杉ノ原スキー場のおすすめコース、非圧雪パウダーコースの楽しみ方、初級者コースの紹介、その他おすすめ情報

妙高杉ノスキー場

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妙高杉ノ原スキー場は、新潟県妙高エリアを代表する大規模スキー場です。妙高山の東斜面に位置し、日本国内最大級の8.5kmのロングコースを持つことで有名です。妙高は新潟県と長野県の県境に近く、豪雪地帯としても有名であり、ゲレンデ上部では降雪後のディープなパウダースノーを楽しむことが出来ることも大きな魅力です。

ゲレンデは「杉ノ原ゾーン」と「三田原ゾーン」の2つに分かれています。杉ノ原ゾーンには機動力の高いゴンドラが架かっておりロングで快適なクルージングを楽しみやすい設計となっています。三田原ゾーンはスキー場のトップ部(標高mの山頂)を持ち、ゾーン上部では上質のパウダースノーとハイレベルな急斜面を持つ上級コースを楽しめます。三田原ゾーンの中間部には広大な中斜面、緩斜面があり、大規模なパーク「Sugi Park」もあります。

コース比率

初級
40%
中級
40%
上級
20%
非圧
10%
圧雪
80%
コブ
10%

コース基本情報

コース数 17
総面積 90ha
最長滑走距離 8,500m
標高 1855-731m
営業期間 12/25~3/27(2022)

リフト数

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0 1 2
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0 2 0 0

高評価ポイント

  • 日本トップクラスの最長滑走距離8.5kmのロングコースが魅力。標高差1124mのダウンヒルは圧巻。
  • 自慢のロングコースは距離だけでなく、コース幅も広く快適に滑ることができる。
  • スキー場上部を中心に降雪後は深雪パウダーを楽しめる。
  • 中級者コースが充実している。中級者天国と言っても過言ではない。
  • 小学生以下はリフト料金が無料。
  • ゲレンデの整備がしっかりとしていて快適に滑ることが出来る。
  • 三田原ゾーンのパークは大規模で充実したアイテムを持つ。
  • 高速道路ICからの距離が近く、雪道の難易度も比較的低い(冬用装備は必須!)。

頑張って欲しいポイント

  • 杉ノ原ゾーンのロングコースを楽しむには基本的にゴンドラ回しとなる。
  • コースの規模の割にはリフトが少ない。
  • 三田原ゾーンのコース下部は魅力的な初級コースがあるが、リフトが廃止となり、その部分だけを滑ることが出来ない。
  • スキー場の規模に対してトイレが少ない。
  • スキー場上部や中腹にレストランや休憩施設が少ない(トイレも含む)
  • 杉ノ原ゾーンから三田原ゾーンへの連絡コースは初級と表示されているが初級者には厳しい箇所がある。
  • 最寄りの駅である妙高高原駅からのシャトルバスがない。

妙高杉ノ原の5つのおすすめポイント

  • その1:日本有数のロングクルージングコース
  • その2:パウダーゾーン(非圧雪コース)と充実のパークアイテム
  • その3:ワイドな中斜面が充実している中級者天国
  • その4:小学生のリフト券が無料!
  • その5:車でのアクセスが便利

その1:妙高杉ノ原の日本有数のロングクルージングコース

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1.スキー場最上部のしゃくなげコース 2.ダウンヒルコース上部 3.ダウンヒルコース中間部

妙高杉ノ原の最長滑走距離8,500mであり、これは日本で2番目に長い滑走距離です。妙高杉ノ原の最長滑走コースはしゃくなげコース、パノラマ連結コース、杉ノ原連絡コース、ダウンヒルコース、白樺コース、ファミリーコースの6つのコースで構成されています。最上部の標高は1855m、ベースエリアの標高は731mであり、1123mの標高差を楽しむことが出来ます(これほどの標高差を楽しめるコースは日本には多くありません!)。スキー場最上部(三田原ゾーン)のしゃくなげコースでは美しい景色と上質のパウダースノーと豊かな地形変化を楽しむことが出来ます。

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2つの連絡コースを経由し、杉ノ原ゾーンへと移ります。ダウンヒルコース(中級)、白樺コース(初級)を滑ります。この2つのコースには幅広で見通しの良い快適なコースが広がります。ゲレンデからは美しい景色も楽しめることもこのロングコースの魅力です。その後ゲレンデ下部の緩斜面であるファミリーコースを滑りゴールとなります。

その2:妙高杉ノ原のパウダーゾーン(非圧雪コース)と充実のパークアイテム

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三田原ゾーン上部では降雪後にはディープで新鮮なパウダースノー(深雪)を楽しむことが出来ます。特にスーパージャイアントコース(全長950m 最大斜度38度 平均斜度17度)では標高1855mからの上質なパウダースノーと急斜面がエキスパートを待ち受けています。三田原ゾーンの中腹のパノラマゲレンデには全長800m誇る大規模なパーク「Sugi Park」があり、多くのフリーライドスキーヤー、スノーボーダーがチャレンジしている姿を目にします。

その3:妙高杉ノ原はワイドな中斜面が充実している中級者天国

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杉ノ原ゾーンの中間部白樺コース

三田原ゾーンのダイナミックコースや杉ノ原ゾーンのダウンヒルコース、白樺コースにはスピードを出しやすい中斜面が広がります。多くのスキー場にありがちなロングコースと言っておきながら、狭くて一部は急斜面などということはありません。上記のコースは中級者が安心して楽しく快適に滑走できるコースと言えるでしょう(中級者と言っても初中級の方には厳しい部分もあります)。特に、杉ノ原ゾーンの白樺コースは見晴らしの良い、斜面変化の少ないワイドなバーンであり、カービングターンの練習にも最適です。

その4:妙高杉ノ原は小学生のリフト券が無料!

「キッズフリープログラム」とし、小学生まで子供は全日リフト・ゴンドラが無料になります。こちらはファミリースキーヤーにとても嬉しいプログラムです。

その5:妙高杉ノ原は車でのアクセスが便利

最寄りのインターである上越自動車道の妙高高原I.C.からは約5kmの距離に位置しています。高速道路を降りてからも約10分程の道のりで、急な山道も少ないので、豪雪地帯でありながら安心感の高いスキー場と言えます。もちろん、雪道ですので、車の雪道装備(スタッドレス、スノーチェーン等)の装着は必須です。

ファミリースキー、家族連れ向け情報

小さな子ども連れの方はm第1駐車場すぐ横にある「ちびっこゲレンデ」がおすすめです。チュービングが無料貸し出しされていたり、雪遊びの遊具が用意されているので、気軽にお得に雪遊びがたっぷり楽しめます。

妙高杉ノ原の初心者、初級者向けコースに関して

初級者が練習をするには杉ノ原ゾーン下部がお薦めとなります。第2ロマンスリフトを活用し、ブナの木コース()を楽しむことが出来ます。ゴンドラに乗って三田原ゾーンの初級者コースを目指すには、初級者でもある程度のレベルが必要になります(連絡コースは緩斜面とは言えません)。ある程度滑りに慣れてからトライすることをおすすめします。マップ上は三田原ゾーン下部に多くの初級コースが見られますが、現在は同ゾーン下部のみに架かるリフトがないため、アクセスが容易ではありません。

妙高杉ノ原へのアクセス

   
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最寄り駅は「妙高高原」駅となります。北陸新幹線の「上越妙高」駅とは異なる在来線の駅です。東京から移動する場合は長野駅で北陸新幹線から「しなの鉄道」へ乗り換え、アクセスすることができます。妙高高原駅からはシャトルバス等の運行はなく、タクシー等を利用する必要があります。タクシーでは約15分の距離です。

妙高杉ノ原スキー場基本情報

妙高杉ノ原スキー場リフト券基本価格

券種大人 シニア 中高生 備考
一日券 5,000円 4,400円 4,400円

小学生以下無料

4時間券 3,900円 3,400円 3,400円 年末年始の大人料金は4,100円

TEL

0255-86-6211

住所

〒949-2113 新潟県妙高市杉野沢