ニセコエリアは世界的に有名なパウダーエリアです。ニセコのパウダーそのーはは言うまでもなく有名であり、地球上で最も軽いドライパウダーと言えるでしょう。更に森林限界が低いことがバックカントリーエリアとしての魅力度を高めています。本州の森林限界は2000~2500mであるのに対して、ニセコエリアは緯度が高いことから標高800~1000m程度。つまり本州ならば2000m以上まで登らなくては出会えないようなオープンバーンがニセコには多く広がっているということです。1000m以下でも林間もまばらで快適なツリーランを楽しめるのもニセコの魅力です。リフトアクセスでのサイドカントリーから羊蹄山、ニトノプリ、チセヌプリといった山でのフルハイクバックカントリーまで楽しむことが出来ます。
ニセコエリアは世界的に有名なパウダーエリアです。ニセコのパウダーそのーはは言うまでもなく有名であり、地球上で最も軽いドライパウダーと言えるでしょう。更に森林限界が低いことがバックカントリーエリアとしての魅力度を高めています。本州の森林限界は2000~2500mであるのに対して、ニセコエリアは緯度が高いことから標高800~1000m程度。つまり本州ならば2000m以上まで登らなくては出会えないようなオープンバーンがニセコには多く広がっているということです。1000m以下でも林間もまばらで快適なツリーランを楽しめるのもニセコの魅力です。リフトアクセスでのサイドカントリーから羊蹄山、ニトノプリ、チセヌプリといった山でのフルハイクバックカントリーまで楽しむことが出来ます。
ニセコアンヌプリ山(1,308m)のすそ野に広がる「ニセコアンヌプリ国際スキー場」、「ニセコビレッジスキーリゾート」、「ニセコ グラン・ヒラフ」、「ニセコHANAZONOリゾート」の4つのスキー場をニセコユナイテッドと呼び、リフト券も共通となっています。バックカントリーエリアにアクセスするゲートが8箇所あり、そこを起点にBCエリアに出ていくことが出来ます。スキー場最上部のキング第5リフトを降りてから山頂エリアまでハイクしてからのダイナミックな滑走や、ゲレンデ脇のツリーランやローカルガイドしか知らないシークレット斜面での滑走まで幅広く楽しむことが出来ます。
リフト3本の小さなスキー場。リフトを活用して広大なパウダーゾーンを楽しむことが出来ます。モイワにはG6(モイワ山頂ゲート)、G10(アンベツゲート)の2か所のゲートがあり、そこから管理区域外へアクセス出来ます(ニセコユナイテッドには8か所ありニセコ全体で合わせて10か所)。モイワスキー場でも同じくニセコルールの順守が求められます。
ニセコルールはスキー場管理区域外を滑走する人々と、すべてのスキー場利用者の安全のために作られた地域の公式ルールです。スキー場の管理空域外を滑走する際はこのルールの順守が求められます。上記マップの青い部分がスキー場のコースで、G1~G9までが管理区域外に出る際のゲートです。赤く囲まれているエリアは一切の立ち入りが禁止されているエリアです。
※以下で紹介するエリア、コース等は簡易な紹介であり、実際にBCエリアに入る際は十分な知識と経験を持つことが必要です。当サイトは安全の為にも現地ガイドと入山することをお勧めします。
ニトヌプリは標高1080mでフルハイクでのバックカントリーを楽しめます。チセヌプリの東側に位置し、ヒラフビレッジから車で20分程度の距離です。パノラマラインの除雪終了地点よりアクセスすることが出来ます。頂上まではハイクアップで約2~2.5時間。オープンバーンからツリーランまで選択するルートによっていろいろな楽しみ方のある山です。特に山頂付近のオープンバーンは壮大で魅力的です。
チセヌプリは標高1134mで、ニセコの山の中では比較的小さめの山とも言えます。フルハイクで楽しむにはちょうどいい山と言われています。上部では急斜面のオープンバーンでダイナミックな滑走を、中腹以降では快適なツリーランを楽しむことが出来る。登り、下りとも急斜面があり、雪崩発生のリスクがあるので注意が必要です。閉鎖されたチセヌプリスキー場跡と、パノラマライン除雪終了地点から登るのが一般的です。
標高1,898mの活火山で富士山に似たその美しい姿から「蝦夷富士」とも称されています。巨大なオープンバーンと1500mに及ぶ標高差を一気に滑りきることロングライドが最大の魅力です。一方で山頂までには5-6時間の急斜面ハイクアップが求められる厳しい山です。厳冬期は分厚い雲に覆われており、その中は猛吹雪となっていることが多いです。また、山頂付近の急斜面は雪崩リスクも高いことから厳冬期にはそう簡単にはピークからの滑走は出来ません。厳冬期は一般的に標高700~800m付近からドロップすることが無難です。山自体が大きく他者のラインとかぶることなくノートラックを楽しむことが出来ます。羊蹄山はBCエキスパート向けの山と言え、ローカルガイドの案内で入山することを強く推奨します。