白馬村は白馬、南小谷、大町市に広がる10のスキー場で構成されるHakuba Valleyの中核をなす街です。白馬村は各スキー場のベースエリアや宿泊エリア等、複数の地域に分類することができます。当ページでは白馬村を7つのエリアに分け、それぞれの特徴や魅力を紹介していきます。
JR白馬駅を起点に広がる白馬村の中心となるエリア。スーパー、銀行、郵便局、診療所などの都市機能がこのエリアに集中しており、白馬村の地元住民にとっても重要なエリアです。白馬駅から八方バスターミナルに向かう県道322号線沿いにはパタゴニア、ノースフェイス等の旗艦店や、登山用品販売店として有名な好日山荘等が並んでおり、アフタースキーの買い物を楽しむことも出来ます。キャンプ用品で人気のスノーピークの旗艦店も2020年にオープンし、益々賑わいを見せています。
白馬を代表する白馬八方尾根スキー場の山麓を中心に広がる、宿泊、飲食エリアです。全国各地からのバスが発着する八方バスターミナルがあります。八方バスターミナルから白馬八方尾根のゴンドラ乗り場までは約850mの距離で、その間には多くの宿泊施設、飲食店、レンタルショップ等が並んでいます。八方バスターミナル付近には人気の温泉施設「八方の湯」やコンビニエンスストアもあります。
和田野エリアは白馬八方尾根スキー場のの国際ゲレンデから咲花ゲレンデの山麓にに位置するエリアです。スキー場のリフト乗り場、ゲレンデにも近いエリアであり、中小の民宿からリゾートホテルまで多くの宿泊施設が軒を連ねています。「白馬東急ホテル」、「ラ・ネージュ」、「白馬樅の木ホテル」等の高品位なゾートホテルに加えて、近年では訪日外国人に人気のコンドミニアムも増えています。外国人オーナーが経営する宿も多く、訪日外国人が多く滞在しており、The Pub Hakubaの様なまるで外国の様な雰囲気を味わえるバーやクラブもあります。
エコーランドエリアは八方尾根スキー場の山麓エリアの中でも南側、白馬八方尾根スキー場とHakuba47スキー場の間に位置します。エコーランドではメインストリート沿いに飲食店や居酒屋、バー、土産物店、サバイバルゲーム施設などが軒を連ねており、アフタースキーを楽しむのに理想的なエリアと言えます。各スキー場に隣接していない為、スキー場には自家用車、宿泊施設の送迎、白馬エリア内のシャトルバスでの移動が必要になります。2012年には白馬エリア初となる国際ブランドホテルである、コートヤード・バイ・マリオット白馬がオープンしました。
白馬岩岳スノーフィールドの山麓に広がる宿泊エリアです。白馬村の北西部に位置します。「切久保」と「新田」の2つの宿泊エリアがあり、合わせて約60軒の宿があります。2つのエリアとも静かなエリアで民宿が多いです。飲食店は数件の居酒屋等があります。岩岳から比較的近く、徒歩でスキー場まで移動できるので便利です。
白馬五竜周辺にも宿泊エリアがあります。「とおみ地区」「いいもり地区」「国道沿い」の3エリアに分かれており、ペンションや民宿などが約140軒あります。「とおみ地区」、「いいもり地区」ともゲレンデ近くで便利です。森の中にペンションやロッジが点在する感じでとても閑静な雰囲気です。ゲレンデサイドにも複数のホテルやペンションがあります。