ディナスターのラインナップでは競技マスターズ向けモデルが基礎、デモモデルとして推奨されている。本格的なレースプレートであるR22プレート装着モデルと、セパレートタイプのKONECT装着モデルと2種類から選ぶことが出来き、幅広いスキーヤーのレベルに対応している。セパレートタイプのKONECT装着モデルはベースのしっかりとした板にセパレートビンディングを載せるというシンプルな発想で高い操作性と、滑走性能を実現しているモデル。
サイズ(cm) | サイドカット(mm) | 回転半径(m) |
---|---|---|
150 | 115-66-101 | 10.0 |
156 | 115-66-102 | 11.0 |
165 | 115-67-104 | 12.0 |
170 | 115-67-104 | 14.0 |
基礎・技術戦・プライズ
エキスパート
価格(税込):¥206,800(SPX12 ROCKERACE GWセットの場合)
マスターズ競技SL向けのスキー板であるが、基礎・デモスキーの小回り向けモデルとして扱われている。競技SL向けのモデルではあるがスキー板自体は軽量設計であり、しなやかなスキー板に仕上がっており、競技系モデルとしては扱いやすい板に分類される。1級以上でテクニカルやクラウンを目指すスキーヤーでも十分に扱うことのできるモデルと言える(ロシニョールのHERO MASTERは同じ観点では、レベルが高い板であり同様の扱いは少し難しい)。プレートには競技用のR22プレートが装着されており、高いエッジグリップと走りを支えている。雪面にはりつく様なショートカービングターンを生み出すことが出来るスキー板。
サイズ(cm) | サイドカット(mm) | 回転半径(m) |
---|---|---|
156 | 128-66-104 | 11.0 |
162 | 128-68-104 | 12.0 |
168 | 128-68-104 | 13.0 |
172 | 128-68-104 | 14.0 |
基礎・検定
上級
価格(税込):¥189,200(SPX12 KONECT GWセットの場合)
スキー板のベースは上位モデルのSPEED COURSE MASTER SL R22と同じだが、サイドカーブが多少異なる。トップの幅がより広くターンの指導性を高めている印象がある。ビンディングはセパレートタイプとなっており、セットでも軽量に仕上がっている。しっかりとした競技用のスキー板にシンプルなビンディングを載せるという発想はシンプルでありが、事実として高い操作性と十分なエッジグリップを実現しておりとても魅力度が高い。特に、自然なたわみを出し易いので綺麗なターン弧を描きやすい。低速での操作性でも高い評価を得ており、準指導員、指導員検定を目指すスキーヤーにもおすすめのモデル。