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志賀高原(長野県) | 志賀高原 18スキーエリア

志賀高原 18スキーエリア

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志賀高原スキー場は日本最大の規模を誇り、1998年の長野オリンピックの舞台にもなった日本を代表するスキー場です。最高地点の標高は2300mを超え、日本一標高の高いスキー場でもあります。標高の高さに加えて、内陸に位置している為、湿気の少ないパウダースノーを楽しめることでも有名です。

18のスキー場のリフト券は共通化されており、スキー場間はリフトや無料シャトルバスで接続されています。18のスキー場を合わせると総面積は400ヘクタール(100エーカー)以上、リフト47本、コース数は75コースとなります。当ページではスキー場の基本情報に加えて、各スキー場の魅力や特徴を紹介しいていきます。

コース基本情報

コース数 75
最長滑走距離 6,500m
標高 2,379-1,341m
営業期間 11月下旬~5月上旬

リフト数

47 ropewaygondralift_4
0 4 13
lift_3lift_2lift_1Others
4 24 2 0

高評価ポイント

  • 標高が標高2,307m~1,304mと高く、本州では群を抜いた雪質を楽しめる。
  • 日本最大のスキー場と言われる通り、1日では滑り切れないほどの広さとコースの豊富さを持つ。
  • 全山共通のリフトパス(キーカード)と無料シャトルバスで、各スキー場を自由に行き来でき、全コースを滑走できる。
  • 志賀高原全体で整備が行き届いている。
  • 多彩なゲレンデがあるから、あらゆるレベルに対応できる。初心者~上級者までが楽しめる。
  • 大規模な宿泊施設が充実しており滞在型スキーにぴったり。
  • 標高が高い為、本州の他のスキー場では雪不足が懸念される12月、年末年始でも積雪に対する安心感が高い。
  • スキー場の営業期間が長く、11月下旬から5月上旬まで楽しめる。他の長野のスキー場では基本的に降雪の無い4月でも、新雪を楽しむことが出来ることもある。

残念なポイント

  • スキー場が広大であり、スキー場の位置関係やコースレイアウトを覚えるのが容易ではない。
  • 標高が高いため、他の長野県内のスキー場に比べて寒い。
  • 本州最高レベルのパウダースノーを楽しめるが、ツリーランやコース外滑走を楽しめるポイントはほとんどない(非圧雪コースはある)。
  • シャトルバスは便利な一方、運航便数は多くない。一部乗り換えも必要で慣れが必要。
  • 標高が高い分、スキー場へ車でアクセスするのは容易ではない。山麓ではタイヤのチェックがされ、4WDでない限りチェーンの装着が義務化される。2WDの車はチェーンを履かない限り冬季は上れない。
  • 大型の宿泊施設が多く、過去から朝夕ご飯付きの宿泊プランが通常であったため、夜間に利用できる飲食店が少ない。スキー場付近には大手のコンビニエンスストアもない。

横手山スキー場

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横手山スキー場は日本で一番高い場所にあるスキー場として有名で、頂上の高さは2,307mです。横手山スキー場の頂上を越えた逆側にあるのが渋峠スキー場です。標高2307mの世界では雪と氷に囲まれた「天空のスキー場」の気分を感じることが出来ます。標高が高い分、さらさらのドライパウダーを楽しむことが出来ることも大きな魅力です。山頂からは、志賀高原のシンボルとも言える「笠ヶ岳」、北アルプスの山々の雄大な景色、時には美しい雲海を見ることも出来ます。コースとしては、頂上から美しい樹氷林を見ながら滑ることの出来る約4㎞のロングクルージングコースや、コブや深雪(降雪後)を楽しめる急斜面コース、スキー場下部には初級者が安心して滑ることの出来る1km 以上のロングな緩斜面まで、幅広いレベルの方が楽しめるコースが揃っています。渋峠スキー場は横手山の山頂の向こう側に位置するスキー場です。892mのペアリフト一本と小規模なスキー場ですが、最高の雪質と眺望を楽しむことが出来ます。

渋峠スキー場

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渋峠スキー場は横手山の山頂の向こう側に位置するスキー場です。892mのペアリフト一本と小規模なスキー場ですが、最高の雪質と眺望を楽しむことが出来ます。斜度の緩めの幅広のコースが中心でとても快適に滑れます、降雪後コースの一部は非圧雪になっていることが多く最高の雪質の深雪を楽しむことが出来ます。

熊の湯スキー場

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熊の湯スキー場は横手山スキー場に隣接するスキー場です。横手山と同じく、志賀高原エリアの中でも標高が高いエリアに位置する為、雪質が良いことで知られています(1950m~1690m)。またゲレンデが北向きであり、直射日光の影響を受けにくく、良い雪質が長く保たれるという特徴もあります。スキー場下部には温泉の匂いが立ち込める温泉宿が並んでおり、アフタースキーは良質の温泉(日本でも珍しい翡翠色の温泉)を楽しむことが出来ます。

サンバレースキー場

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サンバレースキー場はコンパクトなスキー場ではありますが、初級者から上級者までが楽しむ事の出来る、斜面変化に富む多彩なコースが魅力です。リフトは法坂クワッドリフト一本ですが、このリフトを活用して、中級コースや上級コースを効率よく滑べれるので「いっぱい滑って練習したい!」というスキーヤーにおすすめです。

丸池スキー場

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丸池スキー場は志賀高原の玄関口、丸池・蓮池・サンバレーエリアの中心的ゲレンデです。ファミリー向けの施設やサービスが充実していること、志賀高原を代表する難関コース(パウダーコースでもある)があること、初、中、上級のコースがバランスよく揃っていることが魅力のスキー場です。「丸池Aコース」は志賀高原を代表する急斜面であり、大きなコブが並ぶ上級者向けのコースです。降雪後にはその急斜面で極上のパウダースノーを楽しめます。

蓮池スキー場

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蓮池スキー場は美しい白樺林に囲まれた緩斜面主体のゲレンデで初心者やファミリーに最適なスキー場です。丸池スキー場・サンバレースキー場へとスムーズに移動できる位置にあります。蓮池スキー場からはジャイアントスキー場に接続しており、ジャイアントスキー場からは西館山や発哺ブナ平方面に移動することが出来ます。

ジャイアントスキー場

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ジャイアントスキー場は「ジャイアントゲレンデ」という大きな一枚バーンを持つスキー場です。そのコースは志賀高原を代表する難関コースの一つに数えられます。FIS公認コースでもあり、ワールドカップのスラロームコースとして使用されたこともあります。名前の通りワイドなコースで、上部は緩斜面で中間部までは快適な中斜面が続きます。コース中間部から一気に斜面が落ち込み、最大34度の急斜面が広がります。

東館山スキー場

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東館山スキー場は長野オリンピックでスキー大回転の会場として使用されたスキー場です。山頂からは寺子屋スキー場へ、コース途中からは高天下原スキー場にも滑り込むことが出来ます。また、スキー場下部は発哺ブナ平へとつながっており、山頂から発哺ブナ平スキー場へ滑りこめば志賀高原最長である約6000mのロングクルージングを楽しむことが出来ます。山頂からは遠く北アルプスまで眺めることが出来ます。東館山オリンピックコースは名前の通り長野オリンピックで使用されたコースです。中級者向けのコースとなっていますが、斜度変化の続く標高差の大きい滑りごたえのあるコースです。

発哺ブナ平スキー場

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発哺ブナ平スキー場は広大な緩斜面を持つスキー場です。志賀高原を代表する緩斜面、ファミリー向けコースを持つスキー場と言え、コース比率は初級者70%、中級者20%、上級者10%となっています。東館山スキー場からそのまま滑り込むことも出来、スキー場下部ではジャイアントスキー場、西館山スキー場と連絡しています。

西館山スキー場

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西館山スキー場の特徴はは上級者から初級者までも楽しめる豊富なコースレイアウトと充実したロングコースです。それだけでなく、志賀高原の中でもトップクラスの上質のパウダースノーを楽しめるスキー場としても人気が高いです。西館山スキー場はワールドカップのコースとしても使用されたこともあります。

寺小屋スキー場

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寺小屋スキー場のゲレンデトップ部の標高は2043mであり、志賀高原の中で2番目に高い標高を持つスキー場です。一の瀬ファミリー、東館山、高天ヶ原スキー場の上部よりアクセスすることが出来ます。高い標高が魅力の志賀高原の中でも、特に高い位置にあるスキー場であり、その雪質は言うまでもなく志賀高原トップクラスです。非常に軽いドライパウダーを楽しむことが出来ます。また眺望も素晴らしく、天気の良い日は北信五岳や北アルプスの美しいパノラマビューを満喫できるスポットとしても知られています。

高天ヶ原マンモススキー場

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高天ヶ原マンモススキー場は名前の「マンモス」の通り、ワイドな一枚バーンを持つことで有名なスキー場です。コースは「高天ヶ原マンモスゲレンデ」一つの構成ですが、そのゲレンデは広大で、3本のリフトがかかっており、滑る場所によって難易度も変わります。上級者コース、中級者コース、初級者コースまでが揃っています。

タンネの森オコジョスキー場

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一の瀬ファミリースキー場と高天ヶ原マンモススキー場のの間に位置しています。志賀高原の森を活かしたスキー場で、美しい木々の中を良質な雪を楽しみながらゆったり滑れる、雰囲気の良いコースが魅力的です。「タンネの森オコジョコース」は木々の間を滑りぬけるユニークなコース設計となっており、美しい自然を楽しみながら滑ることが出来ます。木々の間も広い間隔が空いているので初・中級者でも安心です。

一ノ瀬ファミリースキー場

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一ノ瀬ファミリースキー場のメインゲレンデである「一ノ瀬ファミリーゲレンデ」(全長1000m、最大26度、平均15度)はワイドな一枚バーンであり、上部は上級コース、下部は初級コースとなっています。志賀高原を代表する人気のゲレンデです。「一ノ瀬ファミリーゲレンデ」の左側には、初級がロングクルージングを楽しめる「天狗コース」(全長3200m、最大13度、平均10度)や競技スキーの練習コースとしてもつかわれる上級者コース「パーフェクターコース」(全長1500m、最大30度、平均26度)等計3本のコースがレイアウトされています。初級者から上級者までが楽しめるとてもバランスの良いスキー場です。

一ノ瀬ダイヤモンドスキー場

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一ノ瀬ダイヤモンドスキー場は一ノ瀬ファミリースキー場と道路を挟んで向かい側にあります。コースの距離は長くありませんが、ワイドな中斜面が広がる開放的なスキー場です。メインの「ダイヤモンドゲレンデ」(全長500m、最大度21度、平均12度)は斜度が適度な中斜面であり、スキー練習の場として人気が高く、競技スキーの練習も良く行われています。ナイター営業もされている為、「朝から夜までスキーをしたい、練習をしたい」というスキーヤーに特にお勧めのスキー場です。

一ノ瀬山の神スキー場

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一の瀬ダイヤモンドスキー場と焼額山スキー場の間に位置し、一ノ瀬エリアと焼額山スキー場の「連絡路」として活用されるスキー場です。初級者向けのとても心地よい林間コースで構成されています。

焼額山スキー場

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焼額山スキー場は志賀高原内18のスキー場の中で最大の規模を誇り、標高1550mから2009mの間にかけられた2本のゴンドラの機動力と、充実したロングコースが魅力のスキー場です。志賀高原の中でも隣接する奥志賀高原スキー場と共に最奥部に位置し、標高も高い為、上質のパウダースノーを楽しむことが出来ます。それらに加えて、山頂からの眺望や、樹林を活かした美しいコースも多くのスキーヤーを魅了し、焼額山スキー場は志賀高原で最も人気の高いスキー場の一つに数えられています。スキー場のベースには3つのプリンスホテルがあり、宿泊施設としてだけでなく、スキー場のセンターハウスとしての役割も担っています。ロングクルージングを楽しむコースとしてはジャイアントスラロームコース(全長2400m、最大25度、平均11度)、パノラマコース(全長2500m、最大21度、平均10度)の人気が高く、どちらも中級レベル以上であれば問題なく滑れるコースです。

奥志賀高原スキー場

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奥志賀高原スキー場は志賀高原エリアの最奥部に位置します。スキー場山頂が2009mと高く、斜面が北東向きであることから志賀高原の中でも特に上質のパウダースノーを楽しむことが出来るスキー場として知られています。雪質の良さに加えて降雪量も多く、フレッシュパウダーに出会える確率が高いことも大きな魅力です。ロングクルージングを楽しめる中級コースダウンヒルコースや、急斜面の1枚バーンである第2エキスパートコース、スキー場最上部の開放的な緩斜面である第4ゲレンデなど魅力的なコースが多くあります。

志賀高原スキー場(志賀高原18スキーエリア)基本情報

志賀高原全18スキー場共通リフト券価格

券種大人中・高校生※小学生5才以下
一日券5,500円4,700円2,700円無料
4時間券4,800円4,100円2,400円無料

※シニア(中高生と同価格)

ホームページ(志賀高原索道協会)

https://www.shigakogen-ski.com/

TEL(志賀高原観光協会)

0269-34-2404

住所

〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏7148(蓮池)志賀高原総合会館98内